“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その7”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》
6月8日。「明治の女はベエゼを嫌がる。」みたい……。
不思議です。ほとんどの明治女は、おしもオンリ−です。
ということは。病気や虫歯の感染があるとしたら、歯は無しで、おしもオンリ−だということです。
リンや梅毒、肝炎はあっても、やはりアクチノマイセスやミュータンスの感染は無しです。
でも、明治女のフルデンチャ−(総入れ歯)の人は何故か多いですねえ。
6月9日。「アニメ「テラフォーマ−」を観て。」
火星の住民。地球人相手にテラフォーマ−たちの軍勢が、無限に出て来るでて来る。
あれって、皆“オス??”と、言うことは、あれと同数程度の“メス”も、存在するって訳?? 凄。
それとも、あれらは“オスメス混合??”
魔綺は、そのことが知りたい。
ゴキブリの姿って、見た目はオスもメスもほとんど変わらないでしょ??
ストーリー上、子供のテラフォーマ−も出て来る訳だし……。彼らもオスメス不明。
“テラフォーマ−の雌雄の判別。”魔綺は、そこの所が知りたい。
6月11日。「きゃあッ!!!! 女に噛まれたっ!!!!」
噛まれた相手は、愛猫ぽるのちゃん、メス9歳でした。
余りに可愛いので、なでなでもみもみしていたら、突然噛まれた。
「メスがオスに噛み付く時は、“欲求不満”の時である。」とか……。
確か、人間もそうするものだとか……。
しかし、ほるのは猫。魔綺は人間。……猫でわない。
かつての、ぽるのの夫、ぱんでわ無いのだ。
噛まれてしまっても、SEXはしてあげられないし、嘗め嘗め(けづくろい)や、密着型添い寝もしてあげられないのだ。
魔綺は困った。
困ったついでに、未亡猫・ぽるのにあやまる魔綺。「ごめんね……。」
6月11日。「フランス料理は、エライっ!!!!」
魔綺は最近、食べ物の食材から出る、廃棄物に最悪感を感じている。
そこで。
かのフランス料理を作る、フランス人の料理人たちは、
食品から出る廃棄物が、極限に出ないように、工夫をこらして料理をする。
野菜から出る木の根や葉、皮までをも、もくもくと料理して食べてしまうのだ。
日本料理など、皮は残す。ダイコン、人参などの葉も残す。
出汁の採り方も、また勿体ない、出汁を採れば、その具材などは、すぐに棄ててしまう。
飾り切りをした、食材の残りも捨てる。サンドイッチに使った耳も捨てる。
ううむ〜。「フランス人は偉いっ!!!!」
6月11日。「トワイライトゾーンの原作者、ロッド・サ−リングは、サタニストだ!!!!」
ロッド・サ−リングが描く悪魔や魔物の描写は、律儀で気さくである。つまり義を重んじる種族なのだ。
人間の才能や芸の心を愛し、悪魔と対決しようとする人間に対しても、負ければすんなりと負けを認める。
気風も良い。それに対して、神は堅物だ。
魔綺が思うに。旧約聖書の「ヨブ記」に出て来る悪魔と神のように、その仲はツーカーの仲であり。ミルトンの「失楽園」に出て来るように、実は、神はルシファー(悪魔)を最も愛していた。
などと、つい思ってしまうのだ。
ロッド・サ−リングの作品は、まるで“地の塩”のようだ(斬新で飽きない)。
また、クリスチャンのくせに、結構あまのじゃくだとも思う。
6月12日。「にほひ(匂い)。」
女性の身体は、花の匂いがする。男性の身体は、草原の匂いがする。人間は美しいのだ!!!!
6月12日。「“君(きみ)”の使い方の不思議。」
男性に使う時は、友人への呼びかけとなり。また、目上から後輩への呼びかけとなる。
……しかし、女性に対しては、少し違う。
“君”は、尊敬するべくして、なおかつ“愛しい人”に敬語として使う。
不思議なれ、日本語。
6月25日。「虫が出て来た日。」
ああ〜夏である。季節は害虫を、うようよと涌かす。
魔綺は、ハエのことを“ブブ(ベルゼブブ)”と呼び。ゴキブリのことを“テラフォーマ−”と呼ぶ。
蚊は、“吸血鬼だー!!”と言って叫ぶ。
「うずまき線香を巻かねば……。」
7月3日。「迷い家(マヨイガ)を観て……真実の自分の心と向き合う勇気。」
これは、春アニメの1つ。
魔綺は、『人間は、心の弱い生き物だ。』と思う。人間は、弱さがゆえに、つい悩みを持ってしまう。
そして、つい現実から逃げてしまったりもする。
『辛い、苦しい時。つい、自分が悪いのか? 他人が悪いのか? 』などとも考えてしまう。
世間には、「最悪の時ほど、人生のチャンスだと思え。」と言う考え方もある。
“人生は、自分との向き合方。いかんによっては、変えられることもある。 ”
これは魔綺にって、つい考えさせられてしまったドラマであった。
7月3日。「……朝の7時。一般家庭の便所の時間。」
いっせいに、下水にうんこがあふれ出し、どうどうと流れ出すラッシュアワーの時間……。
今頃、下水道は、どうなっているのだろうか???
つい考えてしまう魔綺であった。
次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。
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