“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その2”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》



 12月31日。「九州男児からもらった、おすそ分け。」
「田舎から送って来た!!」と、近所に住む友人が、どてかい白菜(紡錘体で、円周1メートルはあった。外葉は虫食いだったので、結構、剥いだとか……。)1個と、餅(直径約10センチ。色々な形がある。分厚い……。)24個。を、自転車に載せて持って来た。

 魔綺曰く『食費助かる−っ!!!!』
 彼曰く「スキヤキでもして食え。」ト言う。

 虫食い、イコール、無農薬。イコール、家庭菜園っ!! 実家は百姓なそうな。

 楽しいお雑煮が食べられて、良い正月になった!!!!
 しばらく鍋もできるっ!!!!
「魔人さまに感謝っ!!!!」




 12月31日。「会社から、カレンダーのプレゼント。」
 葬儀屋で働いている魔綺に、会社からのおすそ分けがあった!!

“ジブリの卓上カレンダー。”他に“ビール”に、“ジュース”が、ごろごろ。
“お醤油ドレッシング”もあった。
……今年はついている!! 




 1月1日。「メールも良いけど、年賀もネ!!」
 年賀状が数枚来た!!「おお! きっちゅあんどしゅうる。」

 メールが主体の時代に、年賀状っ!!

「すぐに返事を書こう。」

 それは良いけど、図案が浮かばない……。
 結局“寒中見舞い”のお返事となりました(1月11にて、投函。)。




 1月8日。「さし歯のカリドメ1740円ナリ。」
 ちゃんと治すと5万円の仕事……。今回はカリドメで行きました。
( 追記・また、すぐにモゲルと嫌だな……。)




 1月9日。「電気ストーブで、身体がかゆい。」
 うちは、愛猫ぽるのちゃんが風邪ひき。

 ……したかって、魔綺が家にいる間中、電気ストーブの付けっぱなし。
(ちなみに。留守中は、エアコンの、かけっぱなし……電気代辛けれども、 )

 そこで、魔綺の身体は、電気ストーブの付けっぱなしで、“乾燥性皮膚掻痒症”なのだ。
 そこで、魔綺思う。『これが愛なのね……。』
 



 1月11日。「ベビーボーロを持って来る友人。」
 魔綺は、昔の事を思い出した。風邪をひいたぽるのを診てでである。

 魔綺の友人にそいつは居た。
 ……魔綺が風邪をひいて寝込むと、必ずそいつはベビーボーロをどこからともなく探して来て、そそと持って来る不思議な友人の事をである。

 ……確かベビーボーロは、赤ちゃんの離乳食である。
 それが彼にとっては、多分。風邪ひきの時の“おかゆ”代わりであるとの認識なのだ。

 不思議なセンスである。
 その日が、かならずしも魔綺のおかゆ日とはかぎらないのに……である。

 不思議なことを思い出す、不思議な日であった。




 1月11日。「白地に赤く日の丸染めて……。」
 季節の変わり目に、魔綺の、いぼちが出る。つまり、尻の穴から血が噴出するのだ!!!!

 魔綺んちの便器は、洋便器である。
 ……したかって、うんこの溜水は“丸い”……つまり、その溜水に血がしたたるのだから、
 陶器洋便器に、真っ赤な真ん丸の日の丸が描かれるのだ。オーメン!!!

 でも、お酒は止められないけれどね……。(お酒はぢに悪い……、)




 1月11日。「獣医にすすめられて……、」

“チャオのちゅ〜る”を買った。ひと袋に4本入っている。

 量は少なくて、おやつみたい……主食には、なりそうに無い。ササミ海老味を買った。
 な〜にかこれ、ヤプ−の白クリームみたい……。

 愛猫ぽるのに出してみると、1分もたたないうちに完食した。凄いっ!!!! 獣医、あっぱれ!!!
 だけれども、ぽるのの主食小食は、まだ続いている……。




 1月12日「ケモノは、もともとハダカのものだから……。」

 人間もケモノもハダカで産まれて来る訳だけれども。
 人間は夏場薄着、冬場厚着で体温を調節する。
 そこの所、ケモノは。体中の毛が抜け変わることで体温を調節している。

「1年をハダカでやり過ごすド−ブツの身体って便利だな。」

 そこの所、うちの愛猫ぽるのちゃんは、冬場の万年をストーブで過ごしたから、まだ夏毛が身体にいっぱい残った状態で、1日が寒そうである。

 便利も、つぼを外すと、気の毒である。




 1月13日。「男のチンコは、なにゆえに付いているのか??」
 キリスト教の、旧約聖書の創世記には、始めに男が造られ、のちに女が造られたように描写している。

 同時でわないのだ!! 
 そしてその後、神は男たちに、「産めよ増えよ!! 地上を人で満たせよ!!」と、のべている。

 ……そこで、疑問である。「始めの男のチンコは、何ゆえに付いていたのだろう??」
 男1人で、チンコから子が授かる訳は無いだろう……、小便をするためだけに、こんなにめんどくさい肉棒を人に与えたのだろうか?? 悩ましい陰嚢まで付けて……。

 ……もてあました……だからその後。女を造ったのか??

 男の股間は凸で、女の股間には凹がある。
 つまり、世の摂理は凸凹で一対なのだ。……そこで始めて子が産まれる。

 始めに造られた人間は、男で“神”に似ていたそうである。
 当初、チンコは付いていたのだろうか??

 神は男である。何を持って“男”と、のたもうたのだろう??
「ああ難問である。」オーメン。


次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。



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