“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その5”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》
3月15日。「魔綺の警備員日記」
「……誰も居ないはずの霊安室の中から、鈴に音が。」
それは朝方……、いつものように、霊安室の中に御遺体が入って来た。その日の朝は一体だけであった。
……朝の出勤の始まりの時間帯。
まもなくして、営業次長がその霊安室を通り抜けて入って来て、魔綺に言った。
「お早う。御苦労さん。今、霊安室に誰かいるなあ〜、誰かいるの?? 何か、鈴の音がチリ〜ンと聞こえるよ。」と、言う。
魔綺は、次長に答えた。「霊安室には、誰もおりませんよ。御遺体だけですよ。」
……魔綺には、その鈴の音は全く聞こえなかったのだった。
間もなくして、次長と魔綺の背中に、さむい〜ものが走った。
魔綺は瞬間思った。『騒霊や……。死んでも、命がある−っ!!!!』
間もなく。朝の霊安室のそばに佇んでいた、数人の社員達がみんなそろって“ぞぞーっ。”
それはそれは、春の始まりの頃、まだ繁忙期の頃のことであった。
4月2日。「畑にキツネのうんこ。」
野菜を買いに、スーパーへ買い物へ行くと、北海道産の野菜ばかりが売られていたりする。
実は、魔綺は、北海道産の野菜が恐いのだ……。
『なぜ北海道産が恐いと思うのか??』と言えば。北海道の川には、“キツネのうんこ”混じっているからである。
キツネのうんこの中には、“エキノコックス”という、内臓をがしがしと食い荒らす、小型のサナダ虫の卵が、ごっちゃりと混じっているからである……。
北海道の河川の水は、北海道産の野菜の灌水に使われる……。
多くの場合。農薬が使われているだろうから、多分大丈夫だろうとは思うのだが……。
それでも魔綺は、北海道産の野菜が恐い。
恐くても、スーパーにはそれしか売って無いので、結局買うけど……。
実は、魔綺は、北海道産の野菜が恐いのである。
4月2日。「北方領土はなぜ、まだ日本に返されないのか??」
世界中で植民地が、どんどん独立している昨今。現在ロシアの植民地化している北方領土も返して欲しい。
なぜに返してもらえないのか??
……疑問である。
北方領土には、日本人たちの、お墓がたくさんある土地である。
ロシアと言えば、食料が作りにくい貧乏な国である。
北方領土では、海産類やら農作物が、たくさん採れるのだろうか??
それとも、世間にはあからさまに言えないような、巨大軍事基地があるのだろうか??
……魔綺は、奇問に思うのである。
4月2日。「時計変わりになる、愛猫ばんの腹。」
あいつの腹は、決まった時間になると、騒ぎ出す。
正確な腹時計を持っているようだ。
食べることに執念を燃やす猫、ぱん。
16歳にもなって、バイタリティだけは物凄くある。あいつは凄い!!!
4月3日。「皮の赤い、千葉県産のじゃがいも。」
スーパーでじゃがいもを買って、持って帰って洗ってみると、皮の色が赤かった……。ありゃ不思議ぃ〜。
炊いて食べると、じゃがいもとサツマイモとの中間の味がした。
品種改良タイプの農産物である。
これをもって、じゃがいもとのたもうても良いのだろうか??
ジャガサツマイモ……。なんちゃって……。
4月3日。「安い酒ほど、時間をかけて呑め!!」
『どうせ安い酒であるから、全部呑んでしまえ!!』と、考えるのは、ぶーである!!
……後で気持ちが悪くなるから。
結果。……二日酔いである。
それに対して、高価な酒をたくさん呑んでも、二日酔いはしない……。
正しい呑み方は。
『安い酒ほど、ちびりちびり呑むべし。高い酒ほと、たくさん呑めるべし。』である。
注意すべし。(安酒の深酒は、身体に毒よ。である。)
4月5日。「スポーツをする女性は、ふたなり化する。」
テレビをつけると、水泳のスポーツをやっていた。観ると、選手たちが競泳していた。
魔綺は、思った。『逞しい男たちだなあ〜。』
良く見ると、立派な背中に、筋肉質の肢体。……それに加えて、胸にふくらみがあった。うっそー!!!!
魔綺は、そこで思った。『女の子じや〜っ!!!!』
テレビの中での会話を聞くと、確かに、それは女であった……。
魔綺ぱ、そこで思った。
『女はスポーツをすると、ふたなり化するー!!!!』
どんな女も、男っぽくなるものだ……。
4月10日。「暑さ寒さも彼岸まで。」
……とは、言われるが。
秋は、彼岸を越えてもまだまだ暑い!! 春は、彼岸を越えてもまだまだ寒い!!
「地震はあるし。津波はあるし。核融合炉の汚染物質は地上にあるし。飢えた人たちの人口は増えるし。それに加えて温暖化っ。地球が、地球が。異常気象じゃー!!!!」
未来の子孫たちに、このまま異常気象を残したまま、現代人は生きて行くのだろうか??
「……地球の危機やで、これほんま。」
4月13日。「世界平和を果たすには、お金がいる。」
アニメ「赤殻のパンドラ」に出て来た主人公の、ねねが言う言葉。
「簡単です!! 世界平和には、お金が一番です!!!!」とかと言う。
魔綺もそう思う。「貧乏は、人を狂わせる。」戦争が起こるのも、貧乏が原因かも知れない。
4月25日。「生涯着替えることのない服。」
獣の毛皮である。
人間は、もともとヌードであって、その時その時に応じて服を着替える習慣がある。
それに比べて獣は、生涯変わらぬ柄の服を着て、一生を過ごす。
……まあ。多少歳をとって、毛がうすくなったりはするが。
人間の衣服は、汚れたり、破れたりもする、それになんと言っても金がかかるっ!!
それに比べて、動物のは美しいのにタダっ!!
ミンクにチンチラ、リンクスキャット。縞にスポット、黄色に茶。白に黒。灰色。色も柄も色々。
艶あり、艶無し。ヌードと毛皮。どっちが得で来ているか、良く考えてみよう……。
次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。
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