“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その4”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》


 
 2月9日。アニメ「SFの魔法。“赤殻のパンドラ”」
 超人幻想からこちら、SFもファンタジーの一種とも……。

 SFをベースにしたファンタジー……。魔法少女が出て来るようなお話。不思議ーっ。
 確かにモトコさんの存在は、ファンタジー的であった。

 最後に一言。「ウザイさんって、モトコさんでしょ??」

PS……魔界の哲学者・ブエルと、性格ブスのアンドロイド・くらりんのからみが面白い!!




 2月14日。「現在(いまどき)の医者は、皆キーボードを使う。」
 患者に質問攻め。その後の医者の指先は、ぱそこんのギーボートに一途。ぱちぱち。
 情報は、自分の経験より先に、統べてデーターまかせって感じ……。それももう夢中。

 こんなんで、患者の心情に答えられる余裕ってあるの??

 医療も変わった。何か、医者から人間の味が薄くなったと感じる昨今……。寂しい。

PS……医学の本質って、“愛”でしょ??
 医術の祖。その大切な言葉。ヒポクラテスの誓い……忘れないでね。




 2月14日。「男と女はここが違う。」

 生物的に男は能動的。女は受動的ダケド……。

 女の子って、その生態的ペースがミトコンドリアにあるだけあって、確実にその生態が変わる。
 少女から女。女から恋人。恋人から母。母から婆……。(かならず皆、そうなるとは限らないケド。)

 男も確かに、その生態は変わるのだけれど、その道は平坦……。
 産まれてから死ぬまで、自分のちんこの友である。

PS……91歳の朝まで、その物体はそそり立つって……本当?? 神話??




 2月24日。「魔性でなくなった猫。」
 魔綺の情報が正しければ。最近、野生のネズミが増えているらしい。
 つまり……、猫がネズミ捕りの仕事をしなくなったのだ。

 猫は魔性の生き物である。……とは言われるが。
「何故にそう言われるのか??」と、言うと、
 理由に1つに、猫の野生のネズミいじめが考えられる。

 猫という生き物は、性根が悪くて、ネズミなどの生き物を、いじめ殺す癖があった。
 そうしてから、ゆっくり自らが食う。……つまりは猫とは、恐い性質の生き物なのであった。

 ……最近の猫は、ネズミをいじめないのだ。
 それどころか、多くの場合。興味すら感じて無いようだ。

「食物連鎖が壊れた。のか?」「人間が、猫を甘やかせまくっているのか??」
 死んだクモとか、玩具のねこじゃらしには興味は示すのに……。
 



 2月24日。「梅干し爺い。」
 若い頃の梅の身は、つるつるしていて、緑や黄色の果汁たっぷりの梅の実であった。
 それを干して付け込むと、真っ赤でしわしわの梅干しになる。

 梅から、果汁がしみ出して、しわしわになるのだ。
 まるでその姿は、人間の爺婆のようでわないか。




 4月2日。「時計変わりになる、愛猫ばんの腹。」

 あいつの腹は、決まった時間になると、騒ぎ出す。
 正確な腹時計を持っているようだ。

 食べることに執念を燃やす猫、ぱん。
 16歳にもなって、バイタリティだけは物凄くある。あいつは凄い!!!




 2月24日。「女の人は、いつからおばあちゃんと呼ばれるようになるのか??」

 孫が出来ると、その瞬間。その女性はおばあちゃんである。

 ……でも考えて見れは。定義は様々にある。

 始めの1本目の永久歯が抜けてしまった時をもっておばあちゃん。白髪が生え出す頃をおばあちゃん。
 あるいわ禿げ。あるいわシワ。あるいわ老眼。あるいわ閉経の時。60歳の還暦の時……。

 定義は山ほどある。

 そこの所。男の場合。単純である。
 ちんこがそそり立たなくなって、子種が出来なくなった時だ……。

 男と言う生き物は、個体によっては91歳の誕生日まで子種が出ると言う……。
 それはそれは凄い話である。




 2月25日。「義務教育は、読み書きそろばん。」
『ああ日本人に産まれて良かった。』と思わせる、義務教育。

 日本は、世界一、文盲が少ない国家であると言う。

 日本の子供は。簡単な日本語はおろか、ちょっとした英語まで解る。
 簡単な暗算も可能である。
 それだけでも凄いことだ。

 未開の土地では、まだまだ自分の国の文字さえ読めない人達が大勢いる。
「日本人よ大志を抱け!!!!」

 時には、貧困の国の事も考えてみよう。と、思った。




 2月28日。「友人にもらった。直径1メートルの巨大白菜を食べて……。」
 あんな凄いものを食べたのは、産まれて初めてである。

 そいつの葉を、もぎって食べると、少しづつ小さくなって行った。
 それは、家庭菜園の無農薬野菜だけあって、色んな虫やら、虫の糞やら、一部枯れ葉やらが付いていて、生々しかった。

 そして感じた。
『白菜にも命があるのだなあ〜。』
 勉強なった。カルチャーショックでもある。凄かった。

「人間は、地球の土壌に生息する命を食べて生きているのだ!!!!」
 四つ足動物。植物。軟体類。魚……。

『他の生き物の命をとって食べてしまう人間って、物凄く罪深い生き物だ。』と、この時思った。
“食べ物の命に感謝っ!!!! ”




 3月5日。「ゆめ。」
 起きて願う夢は、与えられるものでわない。自らに造り出すものなのだ。




 3月5日。「人間は、猫並みに眠ることができるものか??」
 猫は1日18時間も眠る生き物なのだ。人間に真似の出来るものでわない。
 人間が猫の真似をして、1日18時間眠ろうとした所、1日2日は可能だが、毎日というと、無理であった。

 人間は、眠ってばかりいると、人生に退屈が生じる生き物なのだ。



次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。



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