“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その5.6”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》
1月25日。「おすもうさんいろいろ。」
魔綺はおすもうさんには、いろいろな疑問をもっている。今日日、テレビで冬場所ばかりを目にするので、余計に最近はそう思う。
……おすもうさんの“まわし(スポーツ用パンツのようなもの) ”は、たぶん、履せてくれる専門の人がまわしを履かせてくれるのであろうが、当然そのまわしを履かせる人は、当然、そのおすもうさんの股間から生えて出ているあのものの大きさ形を知り尽くしていることに違いなかろうと、魔綺はおもうのだ。
結果。まわしを履かせてもらったおすもうさんの股間は、その大きさに関係なくすきっ!!と仕上がっている。これは絶妙な仕事であると思う。これはもう物凄い職人芸であると思う。
しかし、そこまで熟達したテクを持った職人芸にまわしを履かせてもらったとしても。
万が一、かれらは試合中。ナニかしらが心地よくなってきて、ナニが巨大化した時は、……滅茶ナニがまわしの圧力に圧迫されて、超痛くなってきて、時にそれが元で、時に試合に力を込めることが出来なくなる瞬間があるのでわないか?? などとも妄想する。
魔綺はまた、相撲部屋の男たちは、皆妙に仲が良さそうなので、時に同性愛者発生することがあるのでわないか?? などとも妄想する。
あとは、概婚者のおすもうさんである。はたしてかれらは、妻とどういう体位でえっちをするのであるうか?? とも思うのだ。
当然、“女性上位タイプが基本でわなかろうか??(♂が仰向けになって、♀がそのおまたの上に股がってナニをする、もっぱら、しごく行為は女性側が腰を振りつつ動く)”などとは思うが、
そこで、股間のお肉が、物凄く盛り上がっているおすもうさんなどは、たとえ仰向けに寝そべっていても、その逸物は、股間のお肉に埋もれてしまって、ナニがバギナへの挿入が物凄ーく……浅い。あるいわ入りにくい……と、思う。
かれらはどんなエッチを悦として、行ってることであろう??
などといろいろ妄想するのだ。
2月3日。「善魔。」
なんて言葉は、この世には今の所無い。
広辞苑によると、“魔”とは、“奇妙な物(人の道理として通常ではないもの)に、人の心が夢中になること。”という意味があるそうだ……。
それを熟語として、悪魔という言葉があるが、
これはもう多分。意味からして“悪に夢中にさせる者。”とかということであろう。
『では“善魔 ”という言葉があっても、良きものであろう。 』と思う。
それは、どんなものであろうか??
2月7日。「冬ダイコンに、葉っぱが無いっ!!!!」
魔綺は、ダイコンの葉っぱ大好き人間である。
あれは美味しい!!!!
だが、魔綺の近所のスーパーマーケットには、このダイコンの葉っぱはいつも切り取られているのだ!!!!
ゆでダイコンの葉を、絞って、刻んで、塩して、白ご飯に混ぜて食べることの美味しいこと。
炒めダイコンの葉を、ごま油と万能醤油で炒めた、つくだ煮に美味しいこと。
味噌汁の具にも、炒めチャーハンの具にも、炊きおからの具にも、それはもうもってこいである。
魔綺は、欲求不満になりそうである!!!!
2月11日。「猫って……。」
買い物の帰り、首輪の無い、背中の真ん中に大きな縦長の傷跡を負って、なおかつ片目の子供の、黒猫を見た。
可哀想。痛そう。寒そう。しかし、それが滅茶可愛い。それでもたぶん野良であろう……。
魔綺が「おまえどこから来たの?」と言って声をかけると、不思議にその猫は、腹をうえに向けて、ごろ寝をして見せた。
『こいつ、けっこうなつっこいじゃん。』
そーいえば。仕事仲間の奴らが、拾い猫をして、“ミーメ”とゆー名前をつけて、会社の中でこっそりと飼っていた奴どもがいたそーだが、その後の“ミーメ”と奴らは、どうしているのだろう。
そういえば。魔綺んちの職場の霊安置室の中にも、時々、タマの野良猫が出入りをしている。
魔綺は思った。『猫って、結構要領の良い個体がいるものである。』
そこで魔綺は妄想した。
『こいつ。オスだったら“オーディン”。メスだったら“ステロぺ(サイクロップスの1人)”がよかろう……。』
そこで魔綺は犯罪的拉致覚悟で、その猫に、「うちの子になるか??」と、聞いてみた所、
……さっさとその場を離れて行ってしまった。
『“なんと立派な奴!!”』
魔綺はつい、その猫を尊敬してしまうのであった。
2月16日。「おすもうさんはTバック。」
テレビで冬場所試合を見ていて思った。
『あの人ら、Tバックやん。』
そして思った。『まわしの着付けは、当然、まわしの着付けをする匠がいることに違い無い。 』
『それはもう、ゆるくも無く。きつくも無く。ながーいちんこも、短いちんこも、痔持ちのおすもうさんも、その匠は、しっかり肉棒も。玉も。アナルも。お毛毛も。隠れるよーに着つけることであろう……。 』
そしてまた思った。
『試合中。勃起したら、それはそれは痛いだろーな。』
『試合中。陰毛の、お毛毛がまわしの圧力でひっぱられたら、痛いだろーな。』
『ケツの穴のゆるいおすもうさんのまわしには、きっと、げりべんが付いたりもするのだろーな。』などと、
2月25日。「きみをペットにしたくって。」
などと、男性が女性に言葉をかけたとしたら、……女性はたぶん男性に、
「私は人間よ!! 愛玩動物じゃないわよ!!!」などと言われて、滅茶怒りちらされることであろう……。
そこの所、実際。
女性が、男性に向かって。
「ああ〜。わたしのなんて強いゴリラちゃ〜ん!!!」
なんて言われたとしたら……、
実際、男心の本音は。結構うれしかったりするものだろうなーと思う……。
(男心の方が、女心より、より生物的・本能的・動物的だろーな。などと思うから。ふふ)
4月2日。「おとうさんホルモンの妙。」
女性の身体には、プロゲステロン(女性ホルモン。卵胞ホルモン)と、エストロゲン(お母さんホルモン。黄体ホルモン)の2つの性ホルモンが存在する。
しかし男性には、エストロゲン(男性ホルモン)しか存在しない。
そこで魔綺は思う。『男が、お父ちゃんとなった時。“お父ちゃんホルモン”などと言うホルモンは、出てくるものであろうか??』である。
女性をいたして、子を得た男は、当然の事“お父さん”と、なるのである。
女性はそのまんま、エストロゲンホルモンのおかげで、母性本能に目覚め。
わが子を慈しみつつ、母乳をその身から産出する。そしてそのまんま、“お母ちゃん”となる。
しかし、お父ちゃんの方には。具体的、物質的なる。父性本能というものが、わが肉体からわいてきたり、乳首から、お父ちゃん性の父乳が出てきたりすることはない。
……つまり、肉体的には、何も変わるものが無いのだ。
“精液製造性生物!! ”それこそが、男という生き物なのだ。
ということは、親子の絆というものは。それ相応に、精神的なつながりが無ければ成り立たない。
そういう困った生態を持つ、生き物なのだ。
いずこなれ“お父ちゃんホルモン!!”
正直、魔綺には子は無い。ペットのみである。
そういう、魔綺が考える。
父性愛とは、どの段階において発生するものであろうか??
そして、その父としての自覚は、いずこから??
魔綺の疑問であった。
4月6日。「怒りによる達成感など、つまらない。」
……と、魔綺は思う。
4月18日。「たいばん(プラセンタ)。」
は、現在、栄養たっぷりのものとして、化粧品とか健康食品などで販売されているが、
人間以外の野生の生き物たちを見てみると。
自分が産んだ、産みたての赤ちゃんの身体をなめなめして、なおかつそのたいばん(この場合あとざん)をも、みずからに食べてしまうのである。
おそるべし野生!!!!
野生は、もうすでに、“たいばんは身体に良い食べ物!!!!”である。ということを知っているのだ!!
『……なによいまさら。』なんて、思う魔綺でもある。
次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。
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