“魔綺のエッセイ「金玉食堂・改」その4”
《注・このコーナーは時にHの刺激が強いので。心して読むように……。魔綺。》
2月17日「……神話よりも美しく。」
アニメ「クロスアンジュ」のテーマソング最後の言葉。
魔綺は、突然、変なことを想像した。
『ギリシャ神話に出て来る、エッチなエッチなシレイノスは、神々の王ゼウスに似ているかもしれない……。
なぜなら、爺孫の仲だから……。』
そう考えると、どこか可笑しい。
ということは、小便酒好きのサティリコンも、親子の仲で、シレイノス。せいてはゼウスにも似ているのかもしれない……。
「神話よりも美しく。」美しい美しい話であった。
2月24日。ぱんの嘔吐。ぽるのの脱糞。
魔綺の愛猫たち、ぱん(オス・15歳)は、つい食べ過ぎて、吐くので。3時間おきに、少なめに餌を給仕している。
ぽるの(メス・8歳)は、食べ過ぎると、砂場でトイレをしなくて、砂場以外の場所で脱糞する癖がでるので、同じく、3時間置きに食べさせている。
ちなみにぱんは、獣医の説によれば、腎不全のステージ4を患っていて、「今年の春までの命である。」と、宣告されているが、食欲は滅茶滅茶にある。
だから魔綺は、ぱんの件は、きっと獣医の誤診だと考えている。
……ぱん。ぽるの。きゃつら、最近は、妙に世話がかかるという話であった。
2月25日。「鬼の首をとったのが、嬉しいのか?」
世間には、「鬼の首をとったように、喜ぶ。」という言葉がある。
魔綺は、不思議に思う。
『いくら鬼でも、首を狩られたら、死んでしまうだろう……。鬼であっても、殺してしまうんだから、鬼が死ねば、いくらなんでも、ほんの少しであっても寂しいことだろうに……。』
魔綺は、そう思う。
魔綺には、“鬼の首”をとると、“嬉しい”気持ちが理解出来ない。
鬼を殺すことは、勧善懲悪なのだろうか??
なぜだろう?
魔綺は、サタニストだからだろうか?
魔綺には、鬼に、すこしばかりの人間性を感じるのだ。
2月25日。「釣った魚に餌をやる馬鹿はいない。」
世間には……ということわざがあるが、
魔綺は、釣った魚が、餌を食べる所を観ることが大好きな人である。
つまりは、馬鹿なんだろうな……。
2月28日。酒のつまみ。あらめの炒め煮。(4日分、作り置き)
れしぴ
○あらめ20グラム(若干ひと袋)。
○油(リノール油)好みに応じて(大さじ1程度)。
○ピーマン2個。
○ゴボテン2本
○大豆の水煮一袋(若干150グラム)。
○万能だし、
○料理酒30CC
作り方。
1.あらめは水あるいわ湯で戻す。硬い目が良い。
2.フライパンに油をひき、細かく切ったゴボテンに、四角く適当に切ったピーマンを炒める。大豆の水煮も炒める。
3.食材から水分がでて来る頃に、万能だし適量。料理酒を入れて、あらめを混ぜて、水分を飛ばす。
4.水分が適当に飛んだところで出来上がり。
みてくれは悪いが、結構おいしい。お試しあれ。
3月1日。「ミスタースポック、バルカンへ帰る。」
また1人、惜しい人を亡くしました。でも83歳でした。
「……でも結構長生きだったと思う!! 泣くまい!! おめでとう!! ご苦労さまでした。」
3月2日。「釣った魚に餌をやる馬鹿はいない。」
うそ!!!! 魔綺は、釣った魚に餌を食わせて、太らせて楽しむぞ!!!
ほっといてくれ馬鹿っ!!
(このことわざは、魚を嫁や恋人。女に喩えている言葉だが、魔綺はそんなことはしないぞ!! うふ。)
3月2日。スーパーマーケットの半額市。
ずばり!! 閉店前っ!!!
特に魔綺のターゲットは、お寿司っ!!!
総菜も、野菜も安いでよー。
これぞ貧乏人のサバイバルっ!
3月4日。「白地に赤くヒノマル染めて〜。」
最近、酒を呑み過ぎてしまいました。“ぢ”が出た〜!!!!
魔綺んちの便器は白くて、まあるく真っ赤っかの血で、ヒノマルが出来ました。げっ。
3月6日。ちくわのフリッター。
お酒のつまみ。おやつに最適。
けっこう美味しい。
ちなみに、
どんふりのぐざいとして、温かいご飯に乗せて、その上からうなぎのタレをかけて頂くのも美味しい。
レシピ。市販のお好み焼き粉、ちくわの量に合わせて適量。
生卵、1個。
生食ちくわ、お好きなだけ……。
揚げ油、リノールサラダ油。
きざみ紅ショウガ、適量。
1.生卵とお好み焼き粉、きざみ紅ショウガに、適量の水を混ぜて生地を作る
2.適当な形、大きさに切ったちくわ(小さい目の生食ちくわ1本に対して、斜め切り6個がお勧め)に、生地をタッブリ付けて、熱した揚げ油で揚げる。
熱くても、冷えていてもおいしい、ちくわのフリッタの出来上がり。おためしあれ。
次回の「金玉食堂・改」を、乞う御期待。
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