“家畜人ヤプー・リリスの帝国編”ACT1・3 第5話、第6話
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ACT1・3
★ΨΑΛΜΟΙ α´(プサルモイ エン・詩編1)★
★Το κατα ΡΙΝ Ευαγγελιον.
(ト カタ リン エウアンゲリオン・麟一朗の福音書)★
★ΨΑΛΜΟΙ α´(プサルモイ エン・詩編1)★
大君は、神にしませば雨雲の(クララは雲の上の神様だ)……。
雷(いかずち)の上に、居おりせるかも(雷までも自由に操る)……。
みたみ(me team me. ヤプ−家畜群の)我(われ)。生ける印(しるし)雨土(あめつち)の、
さかゆる時に逢え楽(ら)く思えば(逆らっていじめられても楽しいと思え)。
今日よりは、帰りみ無くて大君の(今日から、愛しい人につれなくされるが)、
しこのみたい(その愛する人の小便が飲みたい)と、いでたつ我(我は願う)は。
彼処(かしこ)しや、雨の帝(みかど)をかけつれば(愛の雨の如くに鞭打たれ)、
根のみしなかゆ朝酔いにして(死にそうな程の痛みに、つい酔ってしまう)……。
海行かば、水く屍(かばね)。山行かば、くさむす屍。
(海へ行けばどざえもん、山へ行けばのざらしにされる)
大君のへにこそしなめ、帰りみはせじ……。
(クララを愛し続け奉仕して、同情ひとつももらえない)
“家畜人のアンゼム(賛美歌)”(古典書「万葉集」より)
太田出版・沼正三著「家畜人ヤプ−・中巻」より引用。
原文・2001年2月1日。絵・文の写し・2002年10月6日製作。
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★Το κατα ΡΙΝ Ευαγγελιον.
(ト カタ リン エウアンゲリオン・麟一朗の福音書)
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