「真・家畜人ヤプー絵伝」
ポーリーン侯爵の妹、ドリス・ジャンセンのペット。本書「真・家畜人ヤプー絵伝」では、“あーくん”と呼ばれている。身長4メートルの、通常の6倍体の遺伝子を所持したヤプーである。生まれ育ちは、ベテルギウス系のタイタン星。巨人ヤプーばかりが飼育教育される場である。
畜人馬は、肩に鞍や鐙を付けられて、イース人を肩に担いで、スポーツや肉体労働をすることを技とするヤプーである。性質はおっとりとしていて、のんびり屋。人なっつこい。
ギリシャ文字の“κ(カッパ)”と書く。イースの生命科学の粋が造り出した、ヤプーと蛙と亀のキメラ体である。つまり、人為的奇形種である。
河童は、読心力を持った便利な生き物で、イース人が海底へ潜る際に、イース人の体と完全合体して、水のある所何処へでも、何時間でも、潜り泳ぎ進む事が出来る。
その使用法、形態は正に“強殖装甲ガイバー”に、良く似ている。
(追記・κは日本の古典時代には、生き物の尻を取る。“しりこだま”を取る。妖怪とされ、非常に恐れられていた。
“しりこだま”というのは、当時、生き物の尻の穴に必ず入っていて、肛門にある輪状筋の筋力を維持している命の玉であると信じ恐れていたのだ。つまり“しりこだま”をκに取られた生き物は、間もなく死んでしまうのである………。
実は、イースのκの腹の中にも、エンジン(猿人?)虫が住んでいる。ゆえにκは腹が減ると、つい自分のすぐ側にいる生き物の尻の穴に、自分の腹の中に住んでいるエンジン虫の頭を突っ込ませるのだ。
当然、それでκの腹は、相手の生き物の直腸に溜まっている、うんこを食らい、満腹になるのだが。
実際、尻の穴に虫を突っ込まれた生き物は、気が気ではない。
場合によっては半狂乱。ショック死……。それにしばらくの間、その生き物の尻の穴は、ぽっかりと開いたままになることだろう。
イースのκは種族で存在する。図案のκの個体名は“まみ”といい、主人との合体をしていない時の姿で、丁度、主人の居ぬ間に、馬の尻取りをしている図である。)
か★カンニー(読心家具。人為的奇形種)★
スツール(足置き)とも言われる。おもに30歳を過ぎた女性が、女性としての嗜みとして愛用する、女性用性器愛玩用品。
カンニーは、雄ヤプーを人為的に加工して造られたものである。
身長を元来の 1/3 程度にされ、歯を抜かれ、唇を肥大させられ、耳と鼻を削がれ、爪を抜かれ、脛を斬られ、股間の逸物は全て削ぎ取られ、自身の男根のみが、自身の口腔内に、舌代わりに移植させられ利用される。視力は0.1程度。
カンニーには読心能力があり、絶えず自身のドミナ(女主人)のバギナ(女性器)の慰めの性欲を感受し、それに応じて、己の口腔内にある男根のテクに技巧をこらし、全身全霊をかけて奉仕するヤプーである。
ちなみに、利用されない時のカンニーには、ドミナの陰毛の純毛で編んだパンティ(ショーツ)を、頭部に被せられ、おとなしく待機している。
か★キミコ(ローヤプー)★
個体名詞。ドレイパア伯爵の子息、ウイリアムが、平民のファンから貰った贈り物。
イースの男性が、自分のペニスの持続力を強化するために使う、発射持続強化器。とでも言うべき必需品。
イースでは、短小、包茎、早漏れ、軟弱勃起の男は嫌われる。もとい、そういう男は婚期が遅れたり、結婚出来なかったり、結婚しても直ぐに離婚されたりする。女権社会のイースの男性は、ペニスが丈夫でなければ婿に行けないのだ。
キミコは、うら若い未成年のヤプーで、歯を全て抜かれている。ペニスはキミコの口腔から食堂内腔へ向けて挿入し使用するものだが、よく鍛練されているので、キミコは、喉を詰まらせ、決してえずいたりはしない。口腔内は温かく、締まりも良く、すこぶる心地がよい。
昭和の末期の頃に出没した、怪奇なる謎の鯉。ヤプーかもしれない。
さ★スフィア(四次元球体。極小ピグミー種)★
本書「真・家畜人ヤプー絵伝」には登場しないが、沼正三氏原作「家畜人ヤプー」にて、ドリスとポーリーンとが、互いに自分が所有するスフィアを賭けて、「どちらがより早く、リンを家畜化出来るか。」を競い合うシーンが登場する。
スフィアは、別名、マイクロ・コスモスとも言い、全宇宙をまたにかけるイース貴族でも、高価で手に入りにくい貴重品である。
両手の中へしっかりと納まる程度の、小さい球体だが、球体の中は広い亜空間になっていて、森林も山も海も、砂漠も野原もあり、有史以前の地球を彷佛させる多様多彩な生物達が生息する。
極小の数百万のピグミー達が、王国を形成し、それぞれに職を磨き、日々の楯を得、家庭を持ち、老若男女が暮らしている。
イース貴族が欲しがる訳は、スフィアに住まう矮人達が、それを持つ者(ドミナ。マスター)を、神格化し、愛し、崇拝の対象としてくれるからと。現実世界で稀少価値のある多様多彩な生物までもが、そのスフィアの中で生まれ、増え、育つ様子が、バーチャル感覚で楽しめる、造物主的快楽が得られるからである。
さ★セッチン(読心家具。奇形種)★
イース人にとって、なくてはならない、絶対必需品である。
別名、肉便器とも言い、標準型のスタンダードセッチンと、小型のプライベートセッチンがある。セッチンは、ヤプー製の便器である。
傴僂(せむし)、侏儒(しゅじゅ)、麓麓首(ろくろっくび)の、全てを兼ね備えた大変な奇形種で、沼正三氏原作の「家畜人ヤプー」においては、試行錯誤の末、生物工学的に造り出された奇形、珍種とされている。
本書「真・家畜人ヤプー絵伝」では、西暦1999年のΩ核爆弾の放射能の影響で、必然的に生まれ出た異形種(いぎょうしゅ。奇形種)と、解いている。
セッチンの良い所は、手を洗う必要も無ければ、ぱんつをずり下ろす必要も無しに、好きなポーズのまま、好きな場所で、セッチンの方から秘所に吸い付いてもらい、即座に糞尿を食べてもらい、楽々用が足せる所である。
女性であっても、立ち小便が出来、男性のロングスカート(イースでは、スカートは男の装束)の中にすっぽりと入ってしまう事も出来る。また、腰掛け用の便器にもなる。
セッチンは歯が無く、人面で、口は耳まで裂け、舌は非常に長く、排便後の排出口の汚れを難無く嘗め取ってしまう。鼻の穴が温風ドライヤーになっていて、使い心地はすこぶる良い。
大抵のセッチンは、「うんく(UNGK)」「おしこ(ASHICKO)」という言葉による命令、口笛などで起動するが、それらを全く必要としない、読心(テレパシスト)家具の個体もある。
セッチンは、江川達也の漫画「家畜人ヤプー」第3巻に、絵入りで、こと細かく根絶丁寧に詳しく描かれている。
地球管理総司令官・アンナが、来客用に冗談半分で造らせた電動自転車。
脳核は、21世紀に生息する天野哲夫という作家で、彼はいつも「どこか遠くへ行きたい。」と願っていた。その願いがかなってか、いつしか彼は、イースへ拉致され畜輪車となっていた。
畜輪車はサドルのみが顔面 、肉質となっており、車体はアルミニウムにオリハルコンを数パーセント混ぜた合金である。電池は炭酸リチウム製。少量のイース人の小便および御糞(ミクソ。イース貴族の糞を少量丸めたもの。ヤプーの丸薬)。
た★トレジャー・シップ(宝船・ピグミー種)★
クララに恋いするウイリアム・ドレイパア伯爵子息が、クララに贈った逸品。
観賞用置き物で、古代の東洋の船を模写して作ったモデルで、7匹の七福神を模写した矮人ヤプー達が乗っている。彼等は読心家具でもあり、音楽を奏で、主人に安らぎの時を与える事を技としている。
ちなみに7匹の中でのトップリーダーは、弁財天である。彼等はクララが命の危機に陥った時、強いナルコティックウェーブ(催眠音波)を発し、リンとクララを眠らせた経験を持つ。
人面を持つ従順なる犬。戦中における日本人の忠義精神と、犬の敏捷さを兼ね備えた護身用ペット。猟用犬としても重宝する。
手足はチタニウム製、頭部から胴体にかけては肉質である。800メートル遠くのハエまで見落とさない、良く見える赤外線スコープを兼ね備えた両眼と。犬にも負けない嗅覚。犬ようにとんがった鼻と口には、鋭い牙が生え揃っている。また、その牙には、催眠性のある麻酔薬が仕込まれていて、噛まれた相手は夢想のままに、イース人の言葉に従ってしまう。
ポーリーンのママ、アデライン・ジャンセンの邸宅で飼われているヤプー達。のちに、別個体のもの達だが、クララ邸でも飼われる事となる。
便利な矮人ヤプー達で、バスタブに湯を満たし、横たわっているだけで、ほちゃんぽちゃんと湯舟の中へ潜り込み、主人の全身の汚れをくまなく洗い、擦り取ってくれる。
大抵は1ダース程度の人数で、タッグを組み仕事を果たす。身長は約15センチ程度。鼻の穴が頭部に突き出し、潜水するときに便利に機能する。
は★ハンドバッグ(奇形種。人為的加工種)★
侏儒のヤプーに、金属製がま口や、チェーンやグリップ、閉開用のチャックを装着し、体表面に美しい染色や刺青を施した、歩く携帯用バッグ。ハンドバッグには、体腔内に大きな空洞があり、その中に主人の使う化粧品や香水、ティシュ等の小物を入れて使用される。
大抵はイースの男性の持ち物であり、男性は外出時に、ハンドバッグと共に歩行するが、ハンドバッグは身長が短く、足がのろいので、ゲッター(下駄)と呼ばれる反重力ブーツをいつも履いて飛行歩行する。
は★ピグミーファイター(小決闘士。ピグミー種)★
本書「真・家畜人ヤプー絵伝」および、原作、沼正三氏の「家畜人ヤプー」に登場する、好戦的でハイレベルな試合をしてくれる、ピグミー種の決闘士達のことである。本書にて、彼等は、時空飛行艇グレイシアに、娯楽用に決闘をさせて楽しむために、常時搭乗されている。
ちなみにイースでは、ピグミー(矮人)種は、さまざまな用途に利用される。体長は13センチ程度。ピグミー種の、ロータイプは普通人をそのまま縮小させただけの容姿で、鉢植えの管理をする、フラワー・ピグミー。イース人の食事行為をお手伝いする、テーブル・ピグミー。団体でスーツケースの中へ納まり、オーケストラを奏でるリトル・オーケストラ。小ペットや小鳥の世話をする、ケイジ・スレイブ。文字を書き取る事を技とする、ヴィヴィスチロ(生きた万年筆)等等。
ピグミーは現在、宇宙全体にランダムに生息し、独自にコロニーや王国を形成し、イースに使える団体もある。また、養殖され様々な道具、生活用品として加工されるものや、食肉として利用されるものもある。ピグミーは総して勤勉優秀、温厚でひとなっつこく、従順で几帳面な者達である。
は★プギー(アタッチメント式)★
“ローヤプー(未加工、ナマのもの)”を、スベロー星のヤプー大学で、スパルタ教育を施し“プギー”として使用したもの。ゆえにプギーは超エリート、キャリア組である。
普段は立って歩くことも可能であるが、仕事に従事する時は、手足が完全にスキー板に密着し、四つん這いになる。
イース人は、プギーの背中に土足で乗り、背中に、お灸ようの固くなった肉質を靴先で刺激し、プギーを操縦する。
プギーは、スピードや跳躍、カーブ、完全ブレーキといった高テクニックを必要とされる狩猟用として使われることも多いので、そういう場合は、普通のスキー板でわなく、特殊アタッチメント式のスキー板を使用する。
は★プクーター(サイボーグ)★
ヤプーのスクーター。頭から背中一面にかけて肉質、手足腹は鋼鉄とパラジウム、タイヤはゴムで出来ている。エネルギー原はウラニウムと、ヤップミルク(どろどろに溶かしたイース人と奴隷達の糞尿)。
昭和初期の頃、バイクマシーンの事をスクーターと呼んでいた所からきている名称。頭部からは2本のハンドルが突き出し、顔面には黒いゴムを被っている。両眼は双眼鏡になっていて、従順に主人の言い付けをよく守り安全走行する。すこぶるらくちんな乗り心地で、乗る人のお尻の形にぴったり合わせて、プクーターの背中の肉が凸凹する。
(追記・寺沢武一の漫画で「ゴクウ」の中に、べっぴんの雌型のプクータ−らしき者が登場する。ハンドル付きで、男を背中に負い走り、戦闘用であるらしく、口から殺人光線を発射していた。夢夢疑うことなかれ、プクータ−は、やはり凄い!!!)
は★プテロ・カルドベス(有翼四足人。異星人)★
ヤプーではない家畜人。アルファー・ケンタウリ星系の原星民。記述では、スイフトの「ガリバー旅行記」に出てくるヤフー(ヤプー)を軽視する、喋る馬の事である。
プテロ・カルドベスは、人間ようの顔面を持ち、背中に飛べる翼を持つ知的生命体である。イースの家畜として飼育されるようになってからは、女性用スポーツ、ペガサスポロと呼ばれるイース独特のスポーツ用の馬(お天馬娘の……)、として利用される。
ちなみにプテロ・カルドベスの、お腹の中には、アスカリス・ペガサス(別名・エンジン虫。猿人虫)という、特異な生態を持つサナダ虫が寄生していて、口から食料を摂取しなくてもよい体に保たれている。プテロ・カルドベスの食性は肛門であり、アスカリス・ペガサスが、宿主の肛門から口を延ばし食料を摂取し、宿主に栄養を供給してくれている。
これはのちに、亜人間ヤプー(猿人。シミアス・サピエンス)が、その体内に、イース人の手によって寄生させられ、現在の、ヤップミルクのみで活動出来る便利な体になるに至った。
は★フラワー・フェアリー(花妖精。奇形ピグミー種)★
ミッドガルド星に住まう、背中に虫ようの翼を持つ、奇形種かつ天然の、ヤプー矮人である。彼等は、ミッドガルド星に荘厳巨大樹に延び広がる、ユグラドシルの樹の花の蜜と、実を集めることを技とする。
ユグラドシルの樹の花の蜜は“別名・人類愛の蜜”とも言われ、その実には、穏やかな麻薬性、嗜好性があり。嫌な体臭を抑制し、利尿効果もあり、イースの上流階級や富豪の人達の、ソーマと呼ばれる日常茶になる。
ちなみに沼氏原作の「家畜人ヤプー」では、本書でのフラワー・フェアリーを、エアロ・ピグミー(空中矮人)との異名称にて登場する。
は★フレッシー・タブ(肉浴槽。人為的加工)★
十数匹の雌、あるいわ雄ヤプー達の体を癒着し、浴槽ように固めて作ったバスタブ。手腕の部分のみを自由開放させ、湯に満たされた主人の体を擦り洗う。
イースでは、複数のヤプーの体を人為的に癒着させ、家具として使用することは一般である。
は★ベンケイ(弁慶。巨人決闘士。奇形種)★
ポーリン・ジャンセン卿の邸宅新築祝いの席で、使用された巨人決闘士。かなり強いと評判の決闘士であったが、イース女性の決闘士と戦って負けてしまい、負傷した所を、クララが身請けする。
生まれ育ちは、ヤップ・ホースのアマディオと同じ、ベテルギウス系のタイタン星である。ゆえに、決闘士以外に、肩に鞍を乗せ、イース人の馬として働く、ヤップ・ホースとしての使用も可能である。性質はのんびり屋でひとなっつこいが、好戦的である。
は★ベンゼル(天使畜。奇形種)★
背中に小さな鳥ようの青い翼を持つ。別名、青い鳥と呼ばれる、赤ちゃんの姿をしたヤプー。
タイムパトロール司令官・アンナが所有する、空中浮遊島・ラピュータに、空中浮遊をしながら、楽器を演奏する数匹のベンゼル達が登場する。
ちなみに、赤ちゃんの体とはいえ、小さな翼のみで空中浮遊は難しいものがあるので、彼等は後光(光傘。頭に頂く天使の輪)に備え付けられた、反重力推進の力で浮遊を可能にしている。
元来は、イギリスのコーンウォール半島に生息するとされる伝説の妖精。しかし本当は、イース帝国支配下の、ぎょしゃ座・イプシロン伴星系1227番惑星で、イース人のために炭坑掘りの仕事に勤しんでいる。
体長は若干5センチ。体重の一千万倍の重さの物も難無く持ち上げるつわもの。性格は、無邪気で頑固。気難しい爺肌の、雄畜の集団である。
(追記・ムリアンはまるで、20世紀地球球面の中頃から後半にかけての、日本の高度成長時代の日本人達。労働崇拝世代の申し子のようである。
労働を愛し、慈しむ彼等の合い言葉は、一応にして「働くんじゃいつ!!!」である。)
個体名詞。ユキは雌畜で、マック伯爵の子息、チャールズの愛馬である。
総称名詞はケンタウルス。普通のエクウス(天然馬)並の身長、体積体重を持つ。人間の上半身に馬の下半身、雄も雌も存在する。
ケンタウルスは、イースでは、男の乗り物とされている。なぜなら男の股間にはナニがあり、激しい走行による刺激に弱いからである。ヤプーのケンタウルスは、性質がおとなしく、のんびりとした走りしか出来ない家畜なのだ。
(追記・原作・沼正三氏の「家畜人ヤプ−」では、本書での“ケンタウルス・ヤプ−”の事を、“セントーア”と名称している。
セントーアとは、馬形双体という意味で、必ず雌畜である。普通人の2倍体の身体の大きさを持つ一卵生双生児の2匹が、抱き合って一体を成す畜人馬の事である。
一匹が馬の前足と女の上半身。もう一匹が馬の背中と後足となり、後足の役割を成す者が、前足の腰に抱きついた姿のまま、お互いの肉体をコサンギニン生体糊によって、完全癒着させられ使用される。……ちょっと可哀想なヤプ−である。)
スイフトの「ガリバー旅行記」に登場する矮人族。独自に文化を築き、イースから独立して、コロニーや星星で暮らすピグミー種。団体。銀河にその居住区は、多く点在し、リリパット達はイース人を天上から現われる神のように慕っている。大抵は王国を築く。
イギリスの古典童話・伝承などによく登場する親指大の人物は、実は、彼等達である。また、シェイクスピアの「真夏の夜の夢」に登場するタイタニア達も、実は彼等である。
ら★らんちゅう(ピグミー種)★
わきんの3倍体の遺伝子を、体細胞に所持する奇形のヤプー。頭髪を持ち、人間ように顔面を持つ以外は、見た目も大きさも色合いも、普通のらんちゅうとあまり変わらない。
人間以外の地球起原の生物に、稀少価値を見い出すイース人達の高級ペットである。らんちゅうのみを言えば、マニアおたくもいるため、高価な値段で取り引きされる。
他に、でめきん、りゅうきん、わきん、こめっともいる。
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